2012年10月29日月曜日

「懐かしい味」が好評、中学校給食ない横浜市でモデル事業実施/神奈川

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210040010/ より 
中学校給食を実施していない横浜市で、中学生が昼食を購入できる環境を整えようと、モデル事業が相次いで行われている。9、10月には、小学校給食を中学校で昼食として有料提供する取り組みを小中一貫校で試行。生徒からは「コンビニ弁当よりもおいしい」と好評だが、業者や学校側には、校舎間の移動や配膳にかかる時間などの課題が残る。市教育委員会は「モデル事業の結果を参考に、中学校での昼食の在り方を検討したい」と話している。

 小学校給食を昼食として提供するモデル事業を実施している緑区の市立霧が丘中学校。昼食時の教室では、弁当に交ざって小学校の給食を広げる生徒の姿が見られた。献立を見て注文したという男子生徒(15)は、久しぶりの給食の味に「おいしい。懐かしい」と笑顔を見せた。

 9月28日の献立は「ナン」「牛乳」「カレービーンズシチュー」「ひじきサラダ」「フローズンヨーグルト」で、1食650円。3年の男子生徒3人、教諭7人の計10人が注文した。

 同中学校に隣接する市立霧が丘小学校の給食室で調理し、出来上がった給食を小学生701人分と中学校10人分に分配。中学校の分は1品ずつ器に盛ってラップをかけ、車で中学校に運び入れた。

 臨時の配膳室は2階の第2音楽室。午前の授業が終わると、注文した生徒は自分の分を持って教室に戻り、クラスメートと一緒に昼食。周囲からは「おいしそう」「これちょうだい」などの声が上がっていた。

 モデル事業は、9月25日から10月5日まで実施。3年生を対象にした4日間では、生徒が計20食、教諭が計17食注文した。

 母親の弁当を持参できない日はコンビニで買って登校するという男子生徒(15)は「栄養バランスが良いし、毎日献立が変わって飽きない」と満足した様子。

 4日間連続で注文した男子生徒(14)は「母親が『たまには弁当作りを休みたい』と言っていたし、久しぶりに給食を食べたかった。おいしかったけどちょっと量が少なかったかな」と述べた。

 調理員によると、調理自体は「設備に余裕があるし、人員も臨時に増やしたので問題ない」という。しかし、約100メートルの校舎間移動については「事故の危険もある。誘導員を配置するなど特に気を使っている」と話す。

 中学校側からは「配膳室と教室との行き来に時間がかかる。教室の位置によっては、15分と限られた時間で昼食を食べきることができない生徒も出てくるのでは」との懸念の声が聞かれた。

 市教委によると、市立中学校148校のうち、103校では民間業者が弁当などを出張販売しており、14校にはパンやご飯の自動販売機が設置されているが、残り31校はコンビニなどで購入するしか昼食を確保する手段がないという。

 市教委は、6~7月に6校で実施した民間業者による「昼食弁当配達」モデル事業の結果も踏まえ、31校の生徒が昼食を購入する機会を確保できるよう、検討を重ねる方針だ。

以上


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